新年2週目が過ぎ去っていきます。

週明けからレッスンが始まり、またいつもの忙しい日々が始まった。今日は公民館午前中レッスンの初日。
いつもの広いお部屋が使えずに、2階の狭い部屋は20名参加で満杯状態。久しぶりに会った仲間たちはお喋りやまず。みんな元気!はぁ、この雰囲気、いいわぁ!!ヨーガマット一枚からはみ出さない?ヨーガ、手や足がぶつかっても気にしない。分ち合い、譲り合う。いつも元気をいただく空間。ここから私が始まる。そう改めて思いながら丁寧にレッスンを進めていった。時々釜山旅話で笑い?いただきながら。
そうだ釜山旅、途中だった。ここからいきなり慶州へ飛ぶ。

「新幹線に乗りた〜ぃ!!」という子供たちの声に負けて、急遽釜山駅から慶州へ向かう。チケット売り場のお兄さんになんとか頑張っての韓国語で、慶州往復のチケットを購入し、「後5分しかないから、急いで!」と言われ、全員で走る。なんもそんなぎりぎりの電車でなくても良かったのに・・・・と、思いながら走り、発車2分前に無事、息切れしつつ乗車。乗った途端に私以外のほとんど全員は眠りの世界へ。わずか20分ちょっとで着くため眠ることもできず。あっと言う間、一睡もせず新慶州駅に到着!
新慶州駅に降り立ったのは実は初めて。凍りついた駅前の道を歩きながら、慶州の中心地まではかなり離れていて、バスは1時間に1本くらいしかないことを知る。事前準備不充分の今回の旅ゆえに。結局2台のタクシーに乗り込んで仏国寺へ向かう。多分30分以上走り続け、韓国ではかなり高い?3万ウォン(2千円強)のお金を払い、しかも降ろされた場所が仏国寺の裏門?だったため、もう一台のタクシーに乗り込んで正門で降りた息子夫婦と、約1時間近く会えず、いっぱい時間のロスと、無駄な移動を繰り返し、かなり疲れました。何度寺へ続く道を登り降りしたことか。はぁ、そんなこともある。

池は完全に凍ってました。入口で出会った近くのお土産屋さんのおじさんのガイドで、訪れること多分4度目ながら初めて詳しい解説付きでお寺を回りました。とっても丁寧な案内で、全員「はぁ〜!!」「へぇ〜!!」と熱心に聞き入ってました。
池は凍ってました。でも今まで訪れた仏国寺で一番多い人出でした。旧正月を祝う韓国には珍しくお正月モード一杯でした。(多分日本人観光客の独断偏見のコメントでしょうが・・・)

案内をしてくださったおじさんの店に寄り、ささやかなお土産を買った後、お昼を予約していた「ヨソックン」へ向かう。私、訪れるのは4回目。でも家族は初めて。韓屋の建物、通されたオンドル部屋。テーブルいっぱいに並んだ宮廷料理。もちろん文句なしの大満足!!

冷え切った体がほっこりと和むオンドル部屋。細やかな心遣い、歴史の重さ、文化の違い・・・・色々と思いを馳せながら。。。と、息子が叫ぶ。「どうしよう!もう食べれん!!」小さい時から食べ物を残したらバチ?!があたると躾けてきた。(母の受け売りながら)食べ物を残せない息子。「いいよ、残していいよ!」と、母も叫ぶ。
つづく・・・・